【裏事情】無料保険相談サイトにはご注意!?

こんにちは!長崎FPクリニックの代表FP木村です。

先日、あるご相談の電話がありました。その方(ここでは、Fさんとします)は当サイトを見てご連絡してきたんですが、相談の内容が

「無料保険相談のサイトで保険相談をお願いしたんだけど、提案された保険に疑問があり、しかもしつこいんです・・・」

という相談でした。

そこで、Fさんと面談の約束をとり先日会ってきました。諌早市在住で30代前半の奥様でした。

美味しいコーヒーを頂きながらじっくりとこれまでの経緯を聞いてると、そもそも保険相談をお願いした理由が「5000円の商品券がもらえるから」という理由でした。

みなさんも、インターネットやSNSの広告などで目にしたことがあるとおもいます。無料保険相談をしたらもれなく「●●●円分の商品券がもらえます!」という広告を。

最近よく目にするのは保険マ●●ス・保険のビ●●フェ・保険の時間などですかね。

主婦にとって無料で保険相談できてしかも!商品券までもらえるなんて最高ですよね!でも当然そこにはいろんな裏事情があります。

下の図をご覧ください。

無料保険相談を運営しているサイトの多くは、「リーズ会社」とも呼ばれここには、このサイトから顧客を獲得したいFP(保険代理店所属)が登録されています。この登録料は数十万円と意外と高額です。

リーズ会社は、登録料をもらってるわけですがお客さんを紹介できないといけません。登録したけど全然見込客が紹介されなきゃ問題ですからね。そこで、リーズ会社はサイトを作りそこに『商品券』という餌をぶら下げ相談者を見つけ、登録しているFPに紹介しているんです。

無料相談を申し込むと、このサイトから申込者の住所の県、あるいはその近辺の登録されたFPに、

「こういう属性のお客様が相談を望んでいますがどうですかぁ~?」

と情報が提供されます。登録FPはその情報を見て、「保険が販売できそうだな」と思うと、私が担当しますってことになり、そのFPが申込者へ連絡をします。

実際に、アポイントが取れて面談できたらその旨をサイト側へ伝え、サイト側は申込者へ商品券を発送します。そして、面談したFPはサイト側へ情報料(リーズ料)を支払います。この金額もさまざまですが、1~3万円ぐらいです。

つまり、相談に応じるFPはサイト側へ数十万円の登録料を払い、なおかつ1回の面談に数万円を払って情報を買ってお客様と会います。ですから、FPからすると、そこまでして面談できるお客さんには保険に入ってもらわなければ費用対効果がなくなるわけです。

このFさんは、商品券が欲しくて安易に無料相談を受けたんですが相談に応じるFPは何とか1件でも保険契約が欲しいので、結果的にしつこく連絡がきた、という流れだったんです。

ちなみにこのFPは福岡から来てました。わざわざ交通費まで使って来たんですから、そりゃしつこくもなりますね(^_^;)提案されていたプランも正直なところ、あちら様都合の提案のように見受けられました。

Fさんには、はっきりと断りをするように伝えました。保険の見直しもお願いしたいということでしたがその前に今の家計を診ないと保険の見直しができないことを伝えると、是非家計も診てほしいということでコンサルティングをすることになりました。なんだか棚からたくさんぼた餅が落ちてきて申し訳ない気持ちですが・・・

人生、美味しい話には「裏」があります。特には今は情報が売れる時代ですからネット活用も要注意ですね。

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